ZEBの次に来るもの:アイランドビル

昨今、建物は省エネの究極形として

ZEB を提唱している。

 

たしかにZEB を達成できれば光熱費やエネルギーは不要になるかもしれない。

 

しかし実質的には年間収支のエネルギー需給が

ゼロ になっただけなので、インフラとの接続は必要である。

またZEB の概念には“水”は含まれない。。

(本当のゼロエネルギービルとはいえないのでは、、、と思ってしまうが。。)

 

こんな適当なZEB ができることは、今より良くなるのは間違いないが。。

 

今後はインフラの“維持”がとても難しくなることに誰も気づかない。

 

高齢化していった山奥の村への送電線の維持費は誰が出すのか?給排水は?

その村が維持費を出すことはできないのは明白であり、絶対にビジネスとして成り立つわけがない。

 

以上を踏まえると、今後は

 

アイランドビル!!

になってくるのです。

 

アイランドビルとは、ZEB はもちろんであるが、インフラからの独立も必要になる!

 

インフラから独立したエネルギー収支を満足できる建物ができないことには、

山奥のインフラの維持費を国が、そして、若者労働者が補填していくことになるのです。

 

 

こらから生産性を高めなければいかないときに、維持だけで多くの労働力をさいてもいいのだろうか。。。

 

 

早くアイランドビルを完成させなくては。。。

 

 

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