ハゲタカ学会?

世の中にはハゲタカ学会なるものがあるというネット記事があった。

 

定義としては少し明確ではないのだかそんな学会は多数あると思う。

 

過去に参加していた建築学会や空調衛生工学会などもあてはまるといえばあてはまるのかもしれない。

 

大会の論文は審査なく誰でも投稿できるし、学術的なものはあるのかもしれないがほとんどが実社会では役に立たないロンブンデハなかろうか。

(実際学生のときにも、あれは先生たちの同窓会だ、という人がいた)

 

何年か前に建築協会という団体のある賞に応募するよう要請があり、その応募するためにその協会に参加した。

無事にその賞を受賞できたが、9割は受賞できるという不思議な賞であることが、受賞式で判明した。

 

それはそれでいいのだが、驚きはそのあとである。

 

 

その協会に興味がない私は翌月すぐに退会を申請した。

そしたらなんと、その協会は、受賞者は三年間退会できないというのだ。

 

つまり、賞への参加要請を大義名分とした年会費泥棒なのである。

 

そんなことをしないと存続できないような学会や協会などになんの価値があるのだろうか。

 

逆に信頼をなくし、長い目で見たら損していることを気づかないのが、おそろしい。

 

ちなみに建築学会賞も空調衛生工学会大賞も受賞したが、この2学会は退会できたのでその意味では優良学会なのだろう。